買い材料になりそうだ。
◇ナスダック100先物 1979.25ポイント(-4.00) (17:00現在)
4月米雇用統計のうち、非農業事業部門雇用者数の市場予想は前月比7万5,00
0人減(前回は8万人減)、失業率は5.2%(同5.1%)。1日発表の4月米ISM
(サプライマネジメント協会)製造業景況指数では雇用指数が45.4と前月の
49.2から低下したほか、同日発表の週間の新規失業保険申請件数は38万件と
高水準だったため、「市場予想を下ブレる可能性が高い」(欧州系証券)と
みられる。しかし、市場の見方が予想比下ブレに傾いているため、非農業事
業部門雇用者数が市場予想を上回れば、たとえ前月比マイナスでも買い材料
になりそうだ。
NY原油の値動き次第
◇ナスダック100先物 1924.50ポイント(+3.50) (17:10現在)
NY原油の値動き次第では「税還付が米個人消費を喚起する」との期待
感がはく落してしまう。NY原油は1バレル=120ドルを視野に捉えている。買
い材料1つでこの水準を突破しよう。120ドルの大台乗せとなれば、個人消費
に悪影響が及ぶとの懸念がますます高まってしまう。さらに、25日公表の4
月米ミシガン大消費者信頼感指数(確報値)と併せて公表されたアンケート
結果では、戻し減税による還付金の使途について、債務返済に充てるか貯蓄
すると回答した消費者が圧倒的に多かったという。
米国株式は急落するかも?
◇ナスダック100先物 1924.00ポイント(+3.25) (17:00現在)
ダウ平均が1万3,000ドルに接近する場面では売りも出やすい。前日の上げ相場を
主導したのが金融株だったため、利益確定売りが膨らむ可能性もある。さら
に、足元での米利下げ打ち止め観測の高まりを背景に、「FOMC声明文で利下
げ打ち止めが示されれば米国株式は急落する」との思惑が強まれば、売りに
拍車が掛かるシナリオも想定される
新築住宅販売件数が58万件
◇ナスダック100先物 1901.75ポイント(-3.75) (17:00現在)
新築住宅販売件数が58万件(同59万件)といずれも弱めの予想。この中で、耐
久財受注に関しては「2月に前月比1.1%減となった後の3月分の予想が反動増
ではなく、前回並み止まりという時点でトレンドとして弱い。下ブレも考え
られる」(欧州系証券)との指摘が出ている。市場予想を下回る指標が相次
げば株価には弱材料となるほか、次回FOMC(米連邦公開市場委員会)で0.25
%の利下げが実施される可能性の織り込み度合いが上昇するとみられる
時間外で下落している
◇ナスダック100先物 1904.25ポイント(-9.75) (17:00現在)
CEO
が先行きに慎重な見方を示したこともあって、時間外で下落している。21日
には好業績への期待感からダウ平均の反落とは対照的に上昇したナスダック
指数だが、22日は直近に開けたマド(17日高値2,348.31〜18日安値2,383.24)
を埋める形で下落する可能性がある。取引時間終了後に米ヤフーが決算発表
予定で、手控え要因となろう。ダウ平均が2月高値を上抜いた一方でナスダ
ック指数やS&P500は2月高値を更新しておらず、売買高が低調な点が懸念さ
れる。
ダウ平均が2月高値を超えた
◇ナスダック100先物 1909.25ポイント(+6.25) (17:00現在)
ダウ平均が2月高値を超えたとはいえ、18日のNYSE(ニューヨーク証券取引
所)の出来高は約14億8,000万株と依然低調。18日の大幅高も売り方の買い
戻しが主体だったとされ、「ダウ平均が1万3,000ドルを回復しないと新規の
買いは流入しにくい」(大手証券)とみられる。NY原油は史上最高値圏を推
移。原油高で個人消費に悪影響が及んでいるため、米国株式の上値追いが困
難になっているのは言うまでもない。今週はアップルやマイクロソフト、ア
メリカン・エクスプレスが決算発表の予定。いずれも見逃せず、本格的な資
金流入は少なくともこれら決算を終えた後になると予想する。
日本企業にも影響を及ぼす
◇ナスダック100先物 1877.50ポイント(+10.50) (17:00現在)
シティの決算が予想以上に悪ければ相場を下押すのはもちろん(シテ
ィの予想1株損失は93セント)、18日発表のゼロックス、キャタピラー、ハ
ネウェル各決算も注視する必要がある。いずれも世界的大企業で、業績動向
は関連する日本企業にも影響を及ぼす。ドル安を享受して好決算を発表する
のか、先行きをどう示すのかが焦点となる。
メリルリンチ決算への警戒感がうかがえる
◇ナスダック100先物 1860.75ポイント(-1.50) (17:00現在)
メリルリンチについては1〜3月期に60億〜80億ドル(約6,100億〜8,100億円)
の追加損を計上するとの報道が既になされているほか、16日には「将来的に
資産売却か公募によって追加の資本増強が必要になるかもしれない」との同
社関係者のコメントが報じられた。仮に追加損が報道以上に膨らみ、資本増
強策が講じられない事態となれば、前日の大幅高の反動もあってダウ平均は
急落しかねない。16日の通常取引終了後にIBMとイーベイが好決算を発表し
たにもかかわらず、時間外取引での米主要株価指数先物の上昇につながらな
かったあたりに、メリル決算への警戒感がうかがえる。主要企業では、ユナ
イテッド・テクノロジーズが決算を発表するほか、通常取引時間終了後にAM
D(アドバンスト・マイクロ・デバイス)、グーグルといったハイテク関連
決算が控えている。
JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ
◇ナスダック100先物 1816.75ポイント(+20.00) (17:00現在)
16日にはJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴといった金融機関が決
算を発表するほか、主要企業ではブラックロック、コカ・コーラ、イーベイ
が決算発表の予定。インテル好決算が「GE(ゼネラル・エレクトリック)シ
ョック」を緩和したとはいえ、決算内容次第では再び企業業績懸念が高まる
危険性がある。また、ウォールストリート・ジャーナル紙(電子版)が「メ
リルリンチが現地17日の決算発表で60億ドル〜80億ドル(約6,060億円〜8,0
80億円)の追加損失を計上する見通し」と報じている。金融株への影響を見
極めたい。
消費者物価指数の上昇につながるとの
◇ナスダック100先物 1799.25ポイント(+3.00) (17:00現在)
生産者物価指数に関しては、ヘッドライン、コア指数ともに重要。「金融政
策を考える上でコア指数だけでなくヘッドラインもみるべきだとの議論が起
きている」(欧州系証券)ためだ。仮に生産者物価指数が上ブレた場合、株
価へのネガティブインパクトが大きいと予想される。「川上部門の物価(生
産者物価指数)の伸びが消費者物価指数の上昇につながるとの思惑を呼び、
堅調とは言えない3月米小売売上高とあいまって米個人消費の下ブレ懸念を
高める可能性がある」
金融機関に対する公的資金注入
◇ナスダック100先物 1800.50ポイント(-5.75) (17:00現在)
数十億ドルの資本注入の受け入れを月曜日にも発表」との報道がなされた
ワコビアと金融株の値動きが注目される。11日のG7(主要7カ国財務相・中
央銀行総裁会議)では金融機関に対する公的資金注入まで踏み込んだ策は打
ち出されなかった。シティグループやメリルリンチなどの評価損拡大が報じ
られる中で警戒感が高まれば、「サプライズなし」(前出の欧州系証券)の
G7の結果が蒸し返され、失望売りに転化する事態も考えられる。
NY原油先物価格
ナスダック100先物 1838.50ポイント(+1.25) (17:00現在)
9日のダウ平均の下落要因の1つは、再び最高値を塗り替えたNY原油先物価格
だった。時間外取引では1バレル=110ドル80セント近辺の高値圏で推移して
いる。ECB(欧州中銀)政策理事会後のトリシェ総裁のインフレ警戒発言で
ユーロ買い・ドル売りが進む、あるいは米経済指標悪化でドル安進行となれ
ば、NY原油先物価格が再び騰勢を強める事態が十分に考えられる。10日には
3月米チェーンストア売上高も発表になる。市場予想は前年比プラス0.9%と
前回プラス1.9%から伸びが鈍化する見込み。
シティグループが約120億ドル
ナスダック100先物 1850.25ポイント(-4.50) (17:00現在)
シティグループが約120億ドル(約1兆2,000億円)のレバレッジローンと
債券をプライベート・エクイティー連合に売却することで合意したと報じられ、
シティのほか
8日の通常取引で利益確定売りに押されたバンク・オブ・アメリカ、JPモ
ルガン・チェースなどの金融株が時間外取引で上昇に転じている。ゴールド
マン・サックスが8日付で、金融株全体を「買い」に引き上げる時期ではな
いとしながらも、保有資産の信用リスクが小さく時価評価が進んでいるとし
てアメリカン・エキスプレスの投資判断を「買い」に引き上げたほか、証券
会社全体の投資判断も「買い」に引き上げている点に注目したい。
ダウ工業株30種平均は反落か
◇ナスダック100先物 1863.50ポイント(-2.25) (17:00現在)
ダウ工業株30種平均は反落か。ダウ平均は7日に一時
1万2,733ドル66セントまで上昇したものの、引けにかけて利益確定売りに押
され、2月27日の高値1万2,756ドル56セントを上抜く力強さに欠けた。
8日は米企業決算を嫌気して売り物がちとなろう。ただ、下落幅によっては今後発
表が続く米企業業績への警戒感が過度にあおられる可能性があり、注意を要
する。
米景気後退入りを織り込んだとみられ、米経済指標の悪化には「鈍感」
になったマーケットだが、米景気後退に伴う米企業業績への悪影響という新
たな不安を抱え込む展開も想定される。










